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長岡市議会
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2022-06-16
>
令和 4年 6月定例会本会議−06月16日-03号
令和 4年 6月16日人口減少対策特別委員会−06月16日-01号
令和 4年 6月16日まちづくり・新エネルギー対策特別委員会−06月16日-01号
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長岡市議会 2022-06-16
令和 4年 6月16日まちづくり・新エネルギー対策特別委員会−06月16日-01号
取得元:
長岡市議会公式サイト
最終取得日: 2023-06-09
令和
4年 6月16日
まちづくり
・新
エネルギー対策特別委員会
−06月16日-01
号令和
4年 6月16日
まちづくり
・新
エネルギー対策特別委員会
令和
4年6月16日(木)午前10時
開議
────────※──────── 〇
出席委員
(8人) 丸 山 勝 総 君 中 村 耕 一 君 多 田 光 輝 君 諏 佐 武 史 君 松 野
憲一郎
君 荒 木 法 子 君 大 竹 雅 春 君 水 科 三 郎 君 ────────※──────── 〇
説明
のため出席した者
高見
副
市長
大滝副
市長
野口政策監
渡邉地域政策監
相田環境部長
長谷川商工部長
斉藤商工部次長
里村
環境政策課長
宮島バイオエコノミー担当課長
────────※──────── 〇職務のため出席した
事務局職員
小池局長
青柳課長
宮島課長補佐
木村議事係長
────────※──────── ○
丸山勝
総
委員長 これより
会議
を開きます。 ────────※──────── ○
丸山勝
総
委員長 なお、
報道関係者
から
写真撮影
の申出がありましたため、
委員会傍聴規則
に基づいて
委員長
においてこれを許可いたしましたので、御了承願います。 また、
新型コロナウイルス感染症拡大防止
の
観点
から、
委員外議員
の
傍聴
は自粛し、控室で
インターネット中継
を視聴していただいております。 ────────※──────── ○
丸山勝
総
委員長 初めに、本日の
会議
の進め方について申し上げます。 本日は、これまで
委員同士
で
協議
を行ってきた脱
炭素社会
に向けた
取組
に関する
中間報告案
について
説明
し、取り
まとめ
を行いますので、よろしくお願いいたします。 ────────※──────── 1 脱
炭素社会
に向けた
取組
に関する
中間報告
(案)について ○
丸山勝
総
委員長 それでは、
委員
の
皆さん
から
中間報告案
を順に朗読していただきます。 ◆
多田光輝
委員
脱
炭素社会
に向けた
取組
に関する
中間報告
(案)。 はじめに。 近年、記録的な猛暑や
局地的豪雨
、甚大な
台風被害
など
気候変動
に伴う
異常気象
が頻発し、
地球温暖化
による深刻な
影響
が懸念される中で、国の
政策
は2050年の
カーボンニュートラル実現
に向けて大きく舵が切られ、それに伴って
地方自治体
においても脱
炭素社会
に向けた
取組
の
推進
が
急務
となっている。 当市では、昨年8月に産・学・官が連携した持続可能な
循環型社会
の構築に向けた
研究会
が設立され、
長岡
で生み出される
再生可能エネルギー
の
活用策
や、
環境対策
を
地域経済
の
活性化
につなげる方策について
研究
が重ねられ、今年3月には市に対して
提案書
が提出されている。今後、さらに
長岡
市
エネルギービジョン
や
環境関連計画
の見直しが予定される中、これまで以上に
行政
と
市民
が
一体
となって
議論
を本格化させていく段階になったと言える。 当
委員会
は、このような状況に鑑み、脱
炭素社会
に向けた
取組
について昨年12月から
議論
を重ねてきた。 よって、これまでの当
委員会
における
調査
・検討の成果をここに提案する。 ◆
諏佐武史
委員
脱
炭素社会
に向けた
取組
に関する
提言
。 1、
地域資源
を生かした
再生可能エネルギー導入
の
促進
について。 脱
炭素社会
に向けた
取組
を進める上で、
温室効果ガス
を排出しない
再生可能エネルギー
の
導入促進
は、
必須事項
であると言える。 本市においては、大規模な生
ごみバイオガス発電センター
をはじめ、
公共施設
への
太陽光発電等
の
導入
、
廃棄物処理
や
下水処理
により得られる
エネルギー
の
有効活用
など、様々な
再生可能エネルギー
の
活用策
に取り組んできた。しかしながら、2050年に向けた
目標
を達成するためには、
温室効果ガス
の
大幅削減
に向けて、これまで以上の
取組
が求められているのが
現状
である。 そこで、まずは生
ごみバイオガス発電
など
既存
の
取組
をさらに広げていくとともに、我々の足元にある
地域資源
を見直し、それらを生かした様々な
再生可能エネルギー
の
調査
・
研究
を進めることが、今後の
方向性
として考えられる。 例えば、
信濃川
をはじめとした豊かな
水資源
や
山岳地域等
における風力、そして
豪雪地帯特有
の
雪室
など、
長岡ならでは
の
資源
を
利用
した多様な
再生可能エネルギー
の
導入
は、それを
長岡
の中で消費する、いわゆる
エネルギー
の
地産地
消の
推進
が期待できる。 また、国として
普及拡大
を目指している
太陽光発電
についても、
大学等
と連携しながら、
傾斜架台
や
耐雪パネル
など
雪国
型の
太陽光発電
の
可能性
について引き続き
調査
・
研究
を進め、
民間事業所
や
一般住宅
で
導入
しやすくなるよう
環境
の整備に努めるべきと考える。 ◆
松野憲一郎
委員
2、
省エネ
・再
エネ技術等
に関する
行政
の率先的な
導入
と
地域社会
への
波及
について。
省エネ
・再
エネ設備
の
導入
をはじめとした
環境施策
の
推進
にあたっては、
行政
における
率先垂範
が何より欠かせない。
市有施設
など
公共建築物
への
太陽光発電設備
の
導入
や、庁舎の
LED化
や
公用車
の
EV車化
などを進めることで、
地域
のモデルとなって
普及拡大
に努めるべきと考える。 その上で、
民間事業者
及び
一般住宅
における
太陽光発電
の
導入
や
ZEH化
・
ZEB化
の
促進
、
公共交通等
をはじめとした
事業者
における
EV車導入推進
など、
地域社会
全体における脱
炭素
の様々な
取組
を進めていくことが必要である。 また、
長岡
の特徴である高度な
ものづくり産業
の
技術
や
大学
・
高専等
の
専門性
を生かし、産・学・官で連携した再
エネ・省エネ技術開発
などの新たな
産業創出
に向けた
取組
を
促進
していくことで、脱
炭素
の
取組
が
地域経済
にとって
メリット
のあるものとなり、
地域
への
波及効果
を高めることにつながると考えられる。 あわせて、
既存
の
地域産業
についても、
太陽光発電関連設備
や
充電設備
など
エネルギー分野
への新たな参入を
促進
するとともに、
設備等
においても段階的な脱
炭素化
を進められるよう支援し、
産業基盤
の維持・発展に取り組んでいくべきである。 ◆
荒木法子
委員
3、
市民
への
環境啓発
の積極的な
推進
について。 脱
炭素社会
に向けた
取組
は、
官民一体
となって、
日常生活
や
社会活動
における様々な場面でそれぞれが
主体
的に取り組むことが重要となり、子どもから
高齢者
まであらゆる層の
市民
からの
理解
と
協力
が欠かせない。 昨年10月に閣議決定された国の
地球温暖化対策計画
では、2030年度までに
温室効果ガス
を全体で46%
削減
することが
目標
とされ、中でも
部門別目標
において
家庭部門
は66%
削減
と示されており、各
家庭
においてもより積極的な
取組
が求められている。
資源
の再
利用
や、
公共交通
の
利用
、
LED照明
や
省エネ家電
への切替え、
食品ロス
の
削減
など、
市民
一人一人が普段の
生活
の中で実践できるよう積極的に
環境啓発
を実施し、身近にできるところから脱
炭素
型のライフスタイルへと転換していくことを促すべきと考える。 ◆
中村耕一
委員
まとめ
。 国の
地球温暖化対策計画
では、2050年の
カーボンニュートラル実現
に向けて、
産業
、運輸、
エネルギー
、
家庭
など様々な
分野
における
目標
が掲げられており、
実現
にあたっては、これまで述べたとおり
市民
、
事業者
、
行政
などすべての
主体
が
一体
となって取り組んでいく必要がある。 それにはまず、明確な
方向性
を示して市全体で共有することが重要である。そのため、今年度予定されている
長岡
市
エネルギービジョン
や
環境関連計画
の改定にあたっては、市が目指す
方向性
や
目標等
について、
市民
や
事業者
に分かりやすく示すとともに、十分に浸透するよう広く
周知
・啓発することを求めるものである。 また、
再生可能エネルギー
の
導入
や
エネルギー関連技術
の
開発
による新たな
産業創出
など、脱
炭素
の
取組
を進めることの
地域
への
メリット
についても、
事業者
や
市民
に帰着する
効果
を整理しつつ積極的に伝えていくことが、
取組
に対するモチベーションを向上させていく上でも今後必要になってくると思われる。 いずれにしても、多
分野
にわたる
取組
を実施するためには、市が国・県との連携を図りながら、
市内部
においても
関係部署
が緊密に連携して包括的な
取組
を実施していくことが重要である。 その上で、それぞれの
主体
が
当事者意識
を持ちながら、できることから着実に取り組んでいけるよう、
行政
がこれまで以上に
主体
性を持って
地域
の脱
炭素化
に取り組み、明確なメッセージを発信することで、
社会
をリードしていくべきと考える。 ○
丸山勝
総
委員長 それでは、
委員
の
皆さん
からこの
中間報告案
を作成するに当たっての思いや
補足説明
などがありましたらお願いいたします。 ◆
多田光輝
委員
数回にわたり
委員協議会
を開催させていただき、ありがとうございました。昨年12月からということで回数が限られての
中間報告
となりましたが、
議論
を重ねていく中で、脱
炭素
の
取組
は裾野が広いなと改めて感じておりました。
現地視察
ということで、5月24日に
長岡技術科学大学
を訪問させていただき、垂直に
設置
した
両面パネル
ということで
雪国
の新しい
パネル
の
設置
の仕方を工夫されており、
雪国
での
活用
の
可能性
を非常に感じるとともに、こんなに身近にいろいろな
取組
をされているということで頼もしさと、
長岡
の
ものづくり
への力をまざまざと見たなということで、これからもいろいろな
研究
を我々市政のほうも援助しながらやっていかなければならないなということを感じました。 2050年に
カーボンニュートラル
という
目標
があって、さらに
議論
を深めなければならないなということを感じましたし、今回
中間報告
ということで、正副
委員長
にかじ取りをしていただきながら、一定の
報告
ができたということで感謝申し上げながら
感想
とさせていただきます。ありがとうございました。 ◆
諏佐武史
委員
今、この
中間報告案
を読み上げさせていただいたとおりなのですが、最後の
まとめ
にもあるように、意義についてきちんと
市民
や
事業者
の方に示していくことが
理解
につながっていくのかなと思いますので、ここにも書いてありますけれども、十分に浸透するように広く
周知啓発
をしながら進めていただければ大変ありがたいなと思います。 ◆
松野憲一郎
委員
先ほど
多田委員
のほうからもありましたけれども、脱
炭素社会
に向けた動きというのは非常に幅の広いものになっております。2030年度までに
温室効果ガス
を46%
削減
するという野心的な
目標
になっておりますので、これから
民間事業者
も動き出してくると思います。また、
長岡
市においては
エネルギービジョン
の策定もございますので、その中でこれから恐らくバス、タクシーなどの
公共交通
の
EV化
とかが進んでくると思います。
民間事業者
の負担も非常に大きくなってくると思いますので、市としてもしっかり相談に乗っていただくというか、支援していただくような仕組みも大事なのかなということを今回感じたところでございます。 ◆
荒木法子
委員
昨年より脱
炭素社会
に向けて各課からお話を聞いたり、
長岡技術科学大学
に伺い、
山田昇教授
より
視察
を行わせていただいたりしながら
調査研究
を行ってまいりました。本市は、今までも
下水道処理
や生
ごみバイオガス
など様々な
取組
を行っておりますが、なかなか
産業
の
活性化
という
部分
につながっていないのが
現状
なのではないかなと感じております。これからも引き続き産・官・学と連携しながら
研究
や
開発
を進めていく上で、積極的に
長岡
の
強み
を生かして、
地域経済
の
活性化
のエンジンにしていただきたいなと思っておるところでございます。 本日は、
環境部
と
商工部
が来てくださっていますが、そのほかの
部局
も横断をしながら、同じ
方向
を向いてやっていただくことが大事なのではないかなと考えておりますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。 ◆
大竹雅春
委員
今回
まちづくり
・新
エネルギー対策特別委員会
として、私は
議員
になってから何年かはこの
特別委員会
の
委員
が多いのですが、特に新
エネルギー
に取り組んだのはかなり久しぶりといいますか、なかなか題材にしにくいというところでスタートさせていただいたのですけれども、これはやっぱり正副
委員長
のお力もあって、終わってみるといい
課題
だったなと感じているところです。 やはり
皆さん
も言われていますけれども、身近な
長岡技術科学大学
でああいう
ソーラーパネル
があるというところもありましたし、その
取付け部品
は
サカタ製作所
で造っておられるとか、やはり
長岡
が絡んでいるなと思ったところです。 特に、私自身が
雪国
に
ソーラーパネル
というのはいかがなものかという
先入観
を持っていました。それが今回のこの
特別委員会
の中でその
先入観
を取り除くことができたということは、やはり
長岡市民
にも
雪国
に
ソーラー
かというところがまだまだあると思います。そこをやはり、これは
長岡
市として市の
施策
でできるのはそういう
先入観
を取り除いていただけるような
施策
なども必要だなと強く感じたところでございます。本当に皆様お疲れさまでした。ありがとうございます。 ◆
水科三郎
委員
今
皆さん
が個々に
感想
というか、実績を述べられましたけれども、
提言
としてはよくできているのではないかなと思っております。 そこで、この
提言
の
中身
を
1つ
ずつ見てみると、例えば
バイオガス発電
については、
長岡
市には牛とか豚を飼っておられるところがまだ相当残っていると思います。他市においては、それを集めて
バイオガス発電
をやっているところがあると聞いておりますので、その辺も今後の
1つ
の大きな
課題
ではないかと。今、
畜産農家
はふん尿の
処理
にちょっと困っている
部分
がありますので、ちょうどいい機会かなと思っております。 それから、
水力発電
という話がございましたけれども、残念ながら
雪国
なんです。雪のない
地域
もありますけれども、そうすると冬期間使えないと。もう
1つ
は、
信濃川
を挟んだ東西、左岸と
福島江
に
農業用水
のいい水があり、これらも使いたいところですけれども、4か月間ぐらいの短期間しか流れていないという問題がある。
水力発電
については、
信濃川
を何とか
活用
できれば一番ありがたいと思うんですけれども、この辺も橋のところに
発電
を設けて、水が出ることによって上下するという形も考えられるのではないかなというふうに考えております。 いずれにしても、
工場等
においては、
屋根
はほとんどペンキを塗る
トタン屋根
ですけれども、今その熱を遮断する
塗料
が出たということで大変重宝がられております。そういう
塗料
の
普及
に逆に市から補助するとか、そういった形も
1つ
の
方法
ではないかなと思っています。そういった面で、
太陽光
もこれなら元が取れますよという具体的な案を示さないと、
市民
がやりたいのだけれども、なかなか進まないというのが
現状
でございます。
企業
は
企業
としても、一
市民
としてできるもの、こうやれば
事業
としてできますよと逆に
市民
から
提言
を求めるのも
1つ
の
方法
ではないかと考えておりますので、その辺も今後の
課題
としてやっていただきたいと思っております。 ◆
中村耕一
委員
今回の
特別委員会
の
議論
を通しまして、国の
政策
としましては2050年の
カーボンニュートラル実現
に向けてかじが切られてきているわけですけれども、それに伴って
地方自治体
でも脱
炭素社会
に向けての
取組
が
急務
となっているということを確認しております。また、その
取組
を進める上で、
再生可能エネルギー
の
議論
は欠かせないものであるということは
皆さん
の
認識
が一致していますけれども、本当に幅広い
課題
であるということもまた
認識
しているところでございます。 この
エネルギー
問題に関しては、基本的には国がもっとリードするべきものとも思いますし、
地方自治体
で取り組むことについては限界があるとは思います。その中で、
エネルギー
の
地産地
消を少しでも
推進
すること、それから
行政
、
市民とも
に
エネルギー
の
消費節約
の
意識
を持っていくことも大事であるとの
認識
も確認したところでございます。 昨今のロシアの
ウクライナ侵攻
による
エネルギー
の
他国依存
に関しては、
危険性
があるという実感もさせられましたし、国にはしっかりとした
エネルギー政策
を
議論
してほしいことを強く望みますし、私たちにとっては
エネルギー節約
、
省エネ
の
意識
を強く醸成していかなければならないという
認識
を強く持った
委員会
でございました。ありがとうございました。 ○
丸山勝
総
委員長 それでは、この
中間報告案
で6月
定例会
の最終本
会議
において
中間報告
を行いたいと思いますが、これに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕 ○
丸山勝
総
委員長 御
異議
なしと認めます。よって、そのように決しました。 この際ですので、
理事者側
から一言お願いいたします。 ◎
高見
副
市長
御
提言
ありがとうございました。昨年来、
研究会
なども行っておりますが、最初の
地域資源
の
部分
におきましては、やはり一般的には
雪国
においても
太陽光
が有効な手段であるというのが
1つ
の
方向性
であったように思います。 また、今回の
提言
には具体的には入っていないようですけれども、
長岡
市の
地域エネルギー
としては
天然ガス
はやはり日本一の
生産量
ということと、確かに
再生可能エネルギー
ではないものの
エネルギー効率
が高いということと、
地産地
消という
意味
では
エネルギー
の
移動コスト
がない、あるいは
ロス
がないという
意味
で、まだまだ有効に
活用
すべき重要な
資源
であると
認識
しております。 また、
ガス
というのは
太陽光
などの
再生可能エネルギー
から
水素
を作って、その
水素
と
炭素
を合わせることでメタンを作るような
技術
もINPEXのほうでは
開発
をしておりますし、そうした場合には
既存
の
ガスインフラ
も使えるということもありますので、
エネルギー
をいろいろな形で無駄なく使っていくというときに、
長岡
市として少し模索すべき
エネルギー資源
ではないかと考えております。 そのほか
バイオマス
、
水力
、
地中熱
、
雪冷熱
を含めて必ずしも大きな
エネルギー源
にはならないかもしれませんけれども、こういったものを少しずつでも
効率
的に集めて有効に
活用
することができれば、例えば中山間の集落などではそもそもそれほど
エネルギー
を使っていないでしょうから、そういったところで
エネルギー
を
地域
で生み出して
エネルギー自立
が
実現
できれば、災害の
安全性
も高まるし、送電の
コスト
などもなくなるので、そういったことも今後
技術開発
も含めて
長岡
市としても取り組んでいきたいと思っております。 また、こうした
技術
の
開発
と
社会実装
においては、御
提言
にもありましたように、これも
地域資源
だと思いますけれども、
長岡
市の
ものづくり産業
、それから4
大学
1
高専等
の
研究教育機関
という
長岡
市の
強み
である
地域資源
が貢献できる要素は多いと考えております。
長岡
市だけで
カーボンニュートラル
とか
省エネ
をしても、世界的なインパクトというのは必ずしも大きくはないかもしれませんけれども、こういった
産業
を通じて
省エネ
であったり
創エネ
に貢献できれば、非常に大きな
効果
を発揮するというようなことも考えられるのではないかと思います。 いずれにしましても、
社会
の大きな
方向
というか、こういった正しい
方向
、あるいはSDGsの
ゴール
でうたわれているような
方向性
というのは、それに向かって世界が動いていくときに、その道筋やスピードはいろいろあっても、必ずそこに確実な需要ですとか
関連
の
産業
が発生すると思われますので、そういったものを
長岡
市でできるだけ引き受けていくというような
観点
が必要なのではないかというふうに思っております。既に小型の
バイオマス発電装置
、大原鉄工所ですとか、あるいは
太陽光パネル
の
設置
、先ほど
サカタ製作所
の名前がありましたけれども、そういったところで
市内企業
の活躍が始まっているように思いますので、そういった
産業
の育成にも努めてまいりたいと思っております。
公共部門
が率先して
導入
を図るというのはそのとおりと思いますけれども、その
効果
はよく考える必要があると思っております。
環境政策
という
分野
に限らず、役所では時々ありがちな、やったふり
政策
というのがありまして、
EV
を1台、2台
導入
して、果たしてどれだけの
効果
があるのか。ないよりはあるのですけれども、そういったこと、その
EV
が使っている電気がグリーンなのかどうかということも含めて、その
効果
というものをよく考えて、本当に
地域社会
にいい
影響
を与えて
環境
に役立ち、
産業
にも寄与するような
政策
、
中身
のある
政策
というのをよく立案していきたいというふうに考えています。 私は
民生分野
といいますか、
国土交通省
と
経済産業省
と
環境
省を兼務させていただいて、
建築物
の
省エネ化
というのを一時期担当しておりましたけれども、当時から
暮らし
が快適になる断熱というのが
民生分野
では非常に大きな
効果
を生むということは明らかになっておりました。しかしながら、サッシですとか建材の
コスト
がなかなか見合わないということで
導入
が遅れておりましたけれども、近年それが改善されてきているということもありますので、
住宅
のリフォームですとか、あるいはエアコンなどの高
効率家電
、高
効率
の自家用車、
HEV等
などへの交換など、
省エネ効果
の高い
取組
を
市民
に促して、また
暮らし方
の工夫でできるリユース、リサイクル、
食品ロス改善
など、
市民
への正しい
情報提供
というのが御
提言
のとおり重要だと思っておりますので、しっかり取り組んでまいりたいと思います。 いずれにいたしましても、頂きました御
提言
を踏まえ、
関係部局
が多岐にわたるということも事実ですので、
ゴール
を共有してしっかりと連携し、進めてまいりたいと思いますので、引き続きの御
協力
をお願い申し上げます。 本日は御
提言
ありがとうございました。 ────────※──────── ○
丸山勝
総
委員長 これにて散会いたします。 午前10時27分散会 ────────※────────...
地方議会議事録
全都道府県市区町村議会
47都道府県議会
東京23区議会
政令指定都市議会
各都道府県内市区町村議会議事録
北海道
青森県
岩手県
宮城県
秋田県
山形県
福島県
茨城県
栃木県
群馬県
埼玉県
千葉県
東京都
神奈川県
新潟県
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